こんばんは!畳の良さを伝え続ける畳バカ三代目福田 隆です(^^)
大阪で満腹になった翌日、堺市へ行ってきました。私にとって堺とは本当に興味深い土地です。
まずはここ
少しアブない方が1名いらっしゃいますが・・・(笑)
ここは堺の畳包丁の専門店です。昔は畳包丁を専門に作っているところも多くあったそうですが、今ではここ一軒とか…本当に貴重な場所となってしまいました。
そんな畳包丁専門店ですが、包丁以外のレアな畳道具があったりします。
見つけた瞬間テンションが上がった真鍮製の油壺!畳を縫うときに、なかなか縫いにくい場合に針先に油を付けるのですが、その油を入れる容器が油壺です。そしてこの油壺、見つからなかった逸品なんです。まさかここで出会えるとは…運命ですね(笑)
これは「ならし」と呼ばれる金槌に似た形のものですが、頭は真鍮、柄は黒檀というこれまたなかなか見つからない畳道具です。もちろんこれもお買い上げです。
この他にも畳を縫う針を11本、畳包丁を一丁、小曲と呼ばれる定規的なものを買いました。いや〜いつもながら良い買い物が出来ました^_^この他にも包丁の研ぎ方など、色々なお話をお伺いすることが出来ましたが、気付けば3時間もいるという…(笑)お店の方にはご迷惑だったかもしれません(^◇^;)本当にありがとうございました。
次にお土産を買おうとやってきたのが
本家小嶋の芥子餅…今回2軒目のお休みでした…(´・_・`)
気を取りなし、もう一軒行きたいと思っていたところへ。今度は開いててくれよ〜と祈りながら到着。
無事開いてました〜^_^
かん袋のくるみ餅です。これを食べてしまうと、もう後には戻れません。本当に美味しいお餅なんです!ただ、賞味期限が2日と短いので、購入当日に食べることをオススメします。
この後は謎に満ちた埴輪を見に大阪府立近つ飛鳥博物館へ行ってきました。
大きなおまる発見…
猪年だけに。
ここからがここのメインイベントです。
写真を見てたら全体像を撮影しておりませんでした(~_~;)
この拡大した写真の中にベッド見たいな物が見えると思いますが、その上にあるのがなんと畳だというのです!この形、御床と御床畳に似てるなと見た瞬間思いました。4世紀にこんな埴輪が作られていたとなると、色々と想像が膨らみます。もしかしたら私が考えるもっと早くに、畳の形に近いものが出来てたのかもしれないですね。
という訳で、大阪最終日は本当に充実したものとなりました。案内していただきました、田伏製畳の田伏さん、本当にありがとうございました。また勉強しに行きますね!
それではまた。