畳のいい匂いの正体。


こんばんは!畳バカ三代目福田 隆です(^^)

 

 

皆さんは畳の匂いはお好きですか?仕事をさせていただいたお客様からは「やっぱり新しい畳の匂いは良いねぇ」と言っていただけます(*^▽^*)

 

 

そこで今日は畳のいい匂いの正体について書いていこうと思います。長ったらしい成分の名前が出てきますが最後まで読んで頂けたら幸いです。

 

 

まず、い草の芳香成分の20%を占めるフィトンチッド。これは森林の香りと言われており、畳のお部屋と言うのは小さな森がそこにあると言っても良いぐらいだと思います(^^)

 

 

次に芳香成分の10%を占めるジヒドロアクチニジオリドです。舌を噛みそうな名前ですね(笑)この芳香成分はそれ自体に匂いはありませんが、他の芳香成分を引き立てる役割があります。ちなみにこの成分は紅茶にも含まれています。

 

 

最後にそれぞれ6%ずつを占めるαシペロンとバニリンです。αシペロンはリラックス効果があります。バニリンはバニラエッセンス等でお馴染みの匂いです。これもリラックス効果があります。

 

 

主にこの4つの成分が畳の匂いの正体です。いい匂いがしない訳がないですよね(^^)ある大学教授はい草の香りを「紅茶とバニラの香り」と評されています。こんなにいい匂いで落ち着ける畳は、日本人の繊細な感覚に合っていると思います(^^)そんな新しい畳の上でゴロゴロしていただきたいですね(*^▽^*)

 

 

それでは今日もお疲れさまでした(*^^*)

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