こんばんは!畳の事を伝え続ける畳バカ3代目福田 隆です(^^)
先週の火曜日から3日間、波佐見中学校3年生の2人が職場体験学習という事で、当店に来てくれました。
まずは基本的な作業からしてもらいました。
丁寧に作業してくれて、とても助かりました(^^)
色んな事を体験してもらおうと、色んな事をしてもらいました。
まずはからくり・かがり止めと呼ばれる、い草が畳表から外れないようにするための工程です。これが意外と難しかったりします。
先ほどからくりした畳表を使ってのミニ畳製作。ここでは1部手縫いで仕上げてもらいました。
なかなかの出来です(^^)
実際に普通の畳も縫ってもらいました。
生まれて初めて畳を縫うという事で、目印として線を引きましたが、それでも器用に縫っていました!少し仕込めば、そこら辺の畳屋より上手くなるかも(笑)
最後は簡単なお手伝いを少ししてもらいました。
この他にも畳の配達など様々な事をしてもらいました。
仕事も覚えも早いし、丁寧に作業をしようという姿も見れましたので、本気で畳屋にスカウトしようかなと思いましたが、2人ともしっかりとした目標があるみたいで諦めました笑
この時期に「将来こうなりたい!」としっかりとしたビジョンを持っていることは、私が同じころには全く考えていなかったことで、とても感心させられました。
少し盛沢山気味でしたが笑、今回の職場体験がこの子たちにとって良い経験となってくれる事を期待しております。また今回このような機会に恵まれたことは、今後私が後輩に指導していくときの参考になると思います。何が分からないのか、どうすれば分かりやすく解説できるのか等、今回の事を今後の指導に活かしていきたいと思います。