こんにちは、たたみの福田です(^^)
さて、今日は畳替えの最適な時期について書かせていただきます。畳替えといっても3パターンありますので、順に説明させていただきます。
その1・新畳
畳の全てを新しくする事です。作り替えですね。目安としては前の畳を30年~長くて50年使用されると新畳に作り替える時期です。畳床(土台部分)の状態等で年数は変わってきます。
その2・表替え
これは畳床(土台部分)をそのまま使用し畳表の張替えをすることです。目安としては新畳もしくは前回の表替え・裏返し(後述)の時からおおよそ10年です。
その3・裏返し
これは今畳に付いている畳表を文字通り裏に返す事です。畳自体を裏に返すと思ってらっしゃるお客様もごくまれにいらっしゃいますが、畳表だけを裏に返します。目安としては新畳・表替えから5年以内に裏返ししていただくと裏もきれいな状態ですので、またきれいな畳になります。ただ、裏返しで注意していただきたいのは、畳の上に何か溢されて染みになっている場合です。裏にまでその染みがきている場合がありますので、その時は畳店さんとどうするのかお話になられた方がいいと思います。
上記の目安は最適な年数ではありますが、あくまで目安です。使用頻度によっては早く表替えされた方がいい場合もありますし、逆のパターンもあります。そのあたりは信頼できる畳店さんによく相談していただけたらと思います(^^)
それでは今日も1日お疲れさまでした(*^^*)