こんばんは!ようやく春の足音が聞こえてきそうな気温になってきましたね(o^^o)畳バカ三代目福田 隆です(^^)
タイトルの言葉は、見積もりにお伺いしましたお客様のお言葉です。以前は違う同業者が仕事をしたそうですが、使用する畳表に関して一切の説明が無く、金額の話しかしなかったそうです。
畳といえば日本、当然材料も国産だと思われている方も多いかと思います。しかし、実情は国産畳表2割、中国産畳表8割なんです。
私は国産畳表を超推奨しておりますが、国産畳表と中国産畳表の大きな差は何なのかと申しますと、ズバリ耐久性です!
これは国産と中国産のい草の断面図です。
上が国産のイ草、下の2つが中国産のイ草です。新しい状態ですでにこの差があります。国産のイ草は表皮に破けも見られませんし、中心部分(灯心と言います)もしっかりとしています。この灯心部分はイ草の弾力性や湿度の吸放出性に非常に関係しております。
一方中国産はと言いますと、表皮は破けていますし灯心部分も委縮してしまって役に立ちそうにありません。このようにすでに傷んでしまっているイ草に耐久性がある訳がありませんよね。
この他にも輸入する際に使っている防カビ剤や防虫剤もどんな物を使っているのか分からないという不安もあり、やはり私は安心、安全の国産畳表を超推奨します!
値段だけで決めてしまうのは安物買いの銭失いになりかねませんので、ちゃんと見本を持ってきて、色んな事がきちんと説明出来る畳屋さんを選んでいただけたらと思います(^^)
それでは今日もお疲れ様でした(*^^*)
TwitterとInstagramをやっていますのでお気軽にフォローしていただけたら幸いです(^^)
Twitter 畳バカがいる店!!たたみの福田 (@ttmabnoforgreen)はコチラです(^^)
Instagramはコチラです(^^♪