伝統を守る


こんばんは!台風の進路が気になっている畳バカ三代目福田隆です。大きな被害が出なければいいですけどね。

 

 

「伝統を守る」

 

 

よく聞く言葉だと思います。先日のテレビで織物の職人さんが

 

『伝統は残せてこそ伝統になる』

 

と仰っていました。言い換えると伝統は後世に残せないと伝統にすらならない、なり得ない、ということだと思います。残せないと失われた文化になってしまいますからね。

 

 

そうならないためにも、まずは本質的な部分を見つめる事から始めるべきかなと考えます。

 

 

私が畳屋をやっている理由、大義名分は

 

「畳を後世に残したい、伝えたい!」

 

というものです。その為に畳の知識や技術を学ぶ研修会に参加したり、畳表の産地である熊本県八代市へ行っています。

 

 

畳の知識や技術を学ぶ事でお客様に対して畳屋としての責任を果たせますし、また学んだ事を若い畳屋さんに伝える事で、畳業界の底上げが出来ると考えています。

 

 

逆に口ばっかりで中途半端な知識や技術で施工すると、ご注文いただいたお客様に失礼ですし、そうする事で畳離れが起こると考えています。

 

 

しかし残す、伝えると考えた時にそれだけでは足りない部分があります。

 

 

それは伝統という言葉にかまけて、現代のスタイルに当てはまらなくなる事です。それも滅亡への一歩となり得ます。

 

 

伝統だけでもダメ。流行りだけを追いかけて本質を見失ってもダメ。という事で伝統を守りつつ、現代のスタイルに合った物を作っていく、この不易流行こそ伝統を守るために必要な事だと思います。

 

日本の伝統的産業、文化である畳を残していけるようにこれからも精進していきます!

 

 

それでは今日もお疲れ様でした(*^^*)

 

 

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